ファイザー 売上高が市場予想に届かず
米国の大手製薬メーカー
ファイザー
の4-6月(第2四半期)決算は売上高が市場予想に届かず、成長軌道に戻すには買収などが必要との見方が再び強まった。
同社の1日発表によると、同期の売上高は2%減の129億ドル(約1兆4200億円)だった。
事前調査でのアナリスト予想131億ドルを下回る額で、3四半期連続の減収となった。
主力薬品の肺炎予防ワクチン「プレブナー」、男性向け性機能障害治療薬「バイアグラ」、鎮痛剤「リリカ」の落ち込みが響いた。
なお、調整後1株利益は67セントで、アナリスト予想平均の66セントを上回った。
17年通期については調整後1株利益が2.54-2.60ドルとの見通しを示した。
予想レンジの下限を引き上げた。
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