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2017年9月13日 (水)

北朝鮮は核兵器を使えば、15分程度で反撃を受け何も残らないことになる。

 

 元米空軍参謀次長で太平洋空軍司令官も務めた
   トーマス・マキナニー退役中将
は核実験前の8月7日、米保守系TV局のFOXニュースに出演し、北朝鮮がソウルを攻撃すれば、米軍は即時反撃し
   核爆撃
を実行するため、北朝鮮は焦土化し何も残らないことになる。

 もちろん他の兵器も投入するので、金委員長は15分も生き残れないだろう。
 10分〜15分では、金委員長はソウルに十分な攻撃は出来ないと強調した。

 

 マキナニー氏は米太平洋軍司令部に長くいたが、中国やロシアは米太平洋軍の戦力をよく知っているから、米国主導の制裁に従うのだと強調した。

 マキナニー氏が司令官を務めた米太平洋空軍は、三沢基地の第35戦闘航空団や韓国・群山(クンサン)空軍基地の第8戦闘航空団など文字通り太平洋全域の米空軍を隷下に置いている。

 ただ、米国が考慮しているのは
   金正恩の政治体制
を終わらせ、核・ミサイルを破壊する方法は簡単なものだ。

 問題はその後の北朝鮮の管理であり、膨大な数の北朝鮮の飢えた国民を
   どうやって「面倒を見る」のか
という問題がある。

 食料と燃料、治安維持の人員は膨大なものとなり、費用が嵩むため米国民の理解を得ることは出来ない。

 
   

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