ハリケーン「イルマ」の被害予想 2000億ドル(約21兆6000億円)を超える可能性
インペリアル・キャピタルのアナリスト
デービッド・ヘイブンス氏
は8日付のリポートで、フロリダ州への上陸が10日頃に予想されている
巨大ハリケーン「イルマ」
は同州に大きな被害をもたらす恐れがあり、その被害額は
2000億ドル(約21兆6000億円)
を超える可能性があるとの見方を示した。
このハリケーン来襲により保険会社や再保険会社は被害額の50-60%を補償することになると指摘した。
イルマは一部企業にとって「存続に関わる脅威」になり得ると記した。
ひとこと
ハービーの被害の凡そ倍であり、保険金請求が広がる可能性もあり、保険会社等が内部に保留している株式や債券などの資産の売却が必要になるかもしれない。
そのため、資産の選別が強まり為替の変動を含めて大きな揺れが生じる可能性もある。
中国が10月に開催する共産党大会で影響が生じかねない経済的なクラッシュとなりかねず、北朝鮮がこれまで同様の核実験や大陸間弾道弾の発射を実行した場合の対応については中国国内でも大きく議論されることになるだろう。
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