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2017年9月 6日 (水)

ロヒンギャ難民が推定12万3600人に達した

 

 国連は5日、イスラム系少数民族
   ロヒンギャの武装集団
と治安部隊の戦闘が8月25日に始まったミャンマー西部ラカイン州から避難するため、隣国バングラデシュに越境したロヒンギャ難民が推定12万3600人に達したと明らかにした。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、難民の多くはジャングルに隠れたり山や川を越えたりしながら、自分の村から徒歩で数日かけてバングラにたどり着いた。

 バングラでロヒンギャ難民の人道支援活動に当たっている
   国際移住機関(IOM)
は、急増する難民に対処するため、向こう3カ月間で1800万ドル(約20億円)の緊急支援が必要と説明した。

 難民の大半は女性や子供、高齢者で「生命を危険にさらさないようにするため(人道支援活動を)直ちに拡大する必要がある」と訴えた。

 

 ミャンマー国軍は5日、ロヒンギャの
   武装組織「アラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA)」
が首都ネピドーや最大都市ヤンゴンなどの都市部で
   「テロ攻撃を準備」
しているとして、国民に警戒を呼び掛ける声明を出した。

 テロはロヒンギャ問題への世界の関心を高めるのが狙いで、今月の国連総会に合わせて実行される可能性があるとのこと。

 

ひとこと

 大英帝国による植民地化政策でミャンマー人の土地を奪い、バングラディッシュから連れてきたロヒンギャ族を植民させたことで民族的な分断を図ったことが大きな原因だ。

 当時の土地収奪で生活の糧を奪われたミャンマー人には英国軍による虐殺や飢餓などで多くが亡くなっており、英国支配に対するなどに対する恨みは強く、旧日本軍におけるインパール作戦にける協力でもミャンマー人やインド人の参加があり、日本敗戦後の植民地独立戦争につながったともいえる。

 単純に現在だけの状況では判断できない側面もある。

 
    

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