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2017年9月28日 (木)

張り子の虎だった

    

 北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が25日
   米国の戦略爆撃機
に対し、近くの国際空域に飛ばした際は
   「撃墜する権利がある」
とまで威嚇し警告した。

 国連での挑発的な北朝鮮外相の発言では
   「宣戦布告」
まで飛び出したものの、グアムに配備されている米太平洋軍のB1戦略爆撃機2機と、F15戦闘機が23日深夜から24日未明にかけ、北朝鮮東方の国際空域を海の南北境界線である
   北方限界線(NLL)の北側
まで飛行したが、これに対し、北朝鮮が米国の爆撃機が飛来に全く気付かずに「大慌てしていた」との見方が出てきた。 

 

 韓国メディアは、爆撃機の飛来直後に北朝鮮側の戦闘機が
   スクランブル発進
したり
   防空網が稼働
したりする様子が見られなかったと国家情報院(国情院)が9月26日に国会の情報委員会の懇談会で説明した内容を、KBSテレビやSBSテレビが国会議員の話として伝えた。

 

 日本側の報道の中には「深刻な電力難」が原因だとの見方すら出ている。

 米国防総省は2017年9月23日(米東部時間)、戦略爆撃機B1BとF15戦闘機を北朝鮮東方の国際空域で飛行させたと発表した。

 米国の戦闘機や爆撃機が21世紀に入ってから北朝鮮沖の非武装地帯(DMZ)の最も北側を飛行させ、北朝鮮の無謀な行動の重大さを強調したと説明した。

 

 レーダーでB1Bの出撃を捕捉したかは不明だが真夜中頃に米軍のB1B戦略爆撃機が来たので、全く予想もできておらず措置を取れなかったという落ちだ。

 なお、米軍がB1Bの出撃を発表してから北朝鮮は戦闘機を日本海側に移動させており、東海岸の守りを固める動きが観測されていた。

 

 朝日新聞では9月27日朝刊で、北朝鮮軍の
   早期警戒レーダー
が稼働していなかったと軍事関係筋の話として伝えた。
 その背景として「深刻な電力難」を挙げた。

 

 なお、朝鮮中央通信は5月28日、朝鮮労働党委員長
   金正恩
の立ち合いのもとで
   新型の地対空ミサイル
の迎撃システムの発射試験が成功したと報じており、試験では
   「任意の方向」
から飛んでくる様々な空中目標物を探知し、迎撃する方法で行われたと主張していた。

 誇示していた「空中目標物を探知」する仕組みが機能していないとの見方が強い。

 
   

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