世界株が急落するリスクもあり様子見姿勢が強まりそうだ
三井住友アセットマネジメントのシニアストラテジスト
市川雅浩氏
はメディアとのインタビューで、翌週のFOMCでバランスシート縮小が決まれば、米国をはじめ世界株が急落するリスクもあり様子見姿勢が強まりそうだと指摘した。
大型ハリケーン「ウイルマ」が米国に近づき米国経済への悪影響が懸念されている。
このほか、債務上限問題で
年末に政治が停滞
するとの見立てなどで、米当局は12月に利上げできないとの見方が強まっている。
こうした環境から9月の下限とみていた米10年債利回り2%を割り込む可能性がある。
米ドル安・円高は業績期待の後退という面で日本株の下押し圧力になるのはこれまで通りの展開。
日経平均の想定レンジは1万9000-1万9500円と見ているという。
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