ポール・マンジョーネ氏 を米国司法省が民事提訴
米国司法省は11日にブルックリンの裁判所にドイツ銀行の
サブプライムローン証券
のトレーディング責任者だった
ポール・マンジョーネ氏
を民事提訴した。
マンジョーネ氏が14億ドル(約1530億円)相当の住宅ローン担保証券で、その裏付けとされたローン債権の質について投資家を欺き、数億ドルの損失を負わせたと主張した。
司法省が問題にしているのは主に2007年に販売された証券のこと。
当局は金融危機の原因となった住宅ローン証券販売を巡り世界の銀行から数百億ドルを取り立てた。
ドイツ銀行も1月に、合計72億ドルを支払い決着させることで米当局と合意している。
同問題での調査が続いている銀行はHSBCホールディングスやロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)など残り数行となった。
米当局は今度は個人の摘発に乗り出したもの。
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