ラスベガスの中心部で発砲事件
米国西部ネバダ州の観光都市ラスベガスの中心部で1日午後10時(日本時間2日午後2時)すぎ、ネバダ州メスキート在住で白人の
スティーブン・パドック容疑者(64)
がホテル「マンダレイベイ」の32階から近くの
屋外コンサート会場
に向けて銃を乱射し、地元警察は少なくとも58人が死亡、515人以上が負傷したと発表した。
パドック容疑者は、機動隊がホテルの部屋に突入する前に自殺した。
事件を起こした動機は不明だ。
在サンフランシスコ日本総領事館は、2日朝時点で日本人が巻き込まれたとの情報はないとしている。
(出典:https://www.youtube.com/embed/VIR-FeVU2C0)
CNNテレビなどのメディアは米史上最悪の銃乱射事件と伝えた。
地元警察によると、男は。過激派との接点は確認できていない。
FBIなど捜査機関は単独犯とみて捜査している。
ホテル「マンダレイベイ」に9月28日にチェックインし、部屋からは多数の銃が見つかった。
また、警察は自宅も捜索し動機の解明を急いでいる。
過激派組織「イスラム国」(IS)は、男は
「ISの兵士」
だと宣伝効果を狙い主張する声明を発表し、数カ月前にイスラム教に改宗し、ISの呼び掛けに応じたとしている。
ただ、米政府高官は、プロパガンダの域を出ないものであり、犯行声明は疑わしいとの見方を示した。
米国大統領の
ドナルド・トランプ氏
は2日、ホワイトハウスで声明を発表し「極めて邪悪な行為だ」と非難したうえ、4日にラスベガスを訪問する意向を表明した。
現場はカジノや高級ホテルが立ち並ぶ「ラスベガス・ストリップ」と呼ばれる目抜き通りで当時、カントリー音楽フェスティバルの最終日のコンサートが行われていた。
警察によると、2万人を超える観客がいた模様。
容疑者の男はホテルの部屋から、コンサート会場に向けてアサートライフル銃を連射した。
ツイッターに投稿された映像には、銃の連射音が鳴り響き、多くの人が「銃声だ」などと叫び、騒然となった。近くのマッカラン国際空港では飛行機の離着陸が一時中断された。
« 経済予測モデル「GDPナウ」 3・四半期の米国内総生産(GDP)伸び率見通しは年率2.7% | トップページ | ごろつきばかり »
「出来事」カテゴリの記事
- おかしなロジック(2021.01.02)
- 新型コロナウイルス危機が経済の変化を加速(2020.07.14)
- インド企業と英国政府が勝利(2020.07.10)
- 実際のコロナ感染者数は公式発表の50倍超(2020.04.25)
- 政権の信頼性は地に落ちているが、まだ忖度を続ける気か?(2020.04.20)
この記事へのコメントは終了しました。
« 経済予測モデル「GDPナウ」 3・四半期の米国内総生産(GDP)伸び率見通しは年率2.7% | トップページ | ごろつきばかり »
コメント