民族自決権という大きな問題が浮上してきている。
イランのロウハニ大統領とトルコのエルドアン大統領は4日、テヘランで会談した。
イラク北部のクルド自治政府が強行した独立を問う住民投票については
「正当性がない」
との認識で一致した。
エルドアン氏は記者会見で
「一層の制裁措置」
を講じると述べ
自治政府は孤立を深める
と指摘したうえ、独立機運を鎮めるため圧力を強める意向を示した。
イラン、トルコはそれぞれ国内に多くのクルド人を抱えている。
イラクでの自治権拡大や独立の機運の高まりの動きが自国に波及する事態を警戒している。
自治政府はトルコ経由の
原油輸出
を主要収入源としており、トルコが
原油パイプライン
の遮断などに踏み切れば大きな経済的打撃となる。
イランはイラク軍との合同演習を実施するなど
自治政府への威圧
を強化している。
こうしたクルド人の活動に対し、ロウハニ師は「憎しみを高め、宗派対立をあおる試みを非難する」と指摘した。
イラクは一つの国家であり
地理的国境の変更
は認めないとメディアに語った。
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