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2017年10月23日 (月)

利益の最大化を狙うもの。

 

 米国大統領の
   ドナルド・トランプ氏
は来月初めに韓中日歴訪を控えるなか、10月18日から始まった中国の第19回党大会以降
   対北朝鮮制裁
のレベルをさらに引き上げるよう中国を圧迫することを示唆する発言をした。

 

 トランプ大統領は22日(現地時間)に放映予定の
   「フォックス・ニュース」
との事前録画されたインタビューで、中国の習近平主席は第19回共産党大会を行っていると述べ、習主席が
   北朝鮮
と関連して
   非常に重大な処置
を取ることができる「より強固な権力」を獲得するものとの認識を示したという。

 大統領はインタビューで「何が起こるか見守ろう」と話したうえで、「それでも、私たちはすべてを用意しておいだ。必要な場合に備えて我々がいかに徹底的に準備されているのかを知れば、衝撃を受けるだろう」とも付け加えた。

 トランプ大統領の認識では今回の共産党大会では習主席に以前の中国指導者はほとんど持ったことのなかったものより「強固な権力」を与える見込みで「正直に言って、習主席が権力を獲得するまで、とても「静かな対応」で状況を維持したい。彼がそのような権力を獲得すること望んでいる」と述べた。

(ただ、これは日本への軍地的脅威を意味することにつながりかねない。)

 このような発言は、中国の党会とは
   内部政治状況
を配慮し権力の集中を容認しているとの認識にもなるもので、これまで習主席を敵対的に手荒にしたような発言は行わず圧力は加えていない。

 ただ、党大会以降は習主席の権力が強化されて
   内部反発
を抑えられることから、北朝鮮をより強力に締め付けを要求するものと見られる。

 また、「すべてを用意しておいた」という発言からは、中国がこれを拒否した場合、中国の安保環境を揺さぶるという脅しともなる。

 
 

ひとこと

 米国は北朝鮮内部の粛清の広がりもあり、中国の対北朝鮮影響力の限界が見えおり、中国や北朝鮮内部の情報を把握できていない可能性がある。

 米国の対北朝鮮政策が表面的には「失敗を重ねていること」は、北朝鮮問題の解決をまだ中国に依存する誤った選択が継続していることにもつながるが、そもそもは対岸の火事でしかなく被害を受けないために手を付ける意思もないためだろう。

 
     

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