最大1000億ランド(約7900億円)の資金流出を招く可能性
米国の大手金融機関シティグループのエコノミスト
ジーナ・シューマン氏
は格付け会社のS&Pとムーディーズが共に南アフリカ共和国の自国通貨建て債務格付けを投資不適格級に引き下げれば南アは米シティグループが算出する世界国債インデックスなどから除外され
最大1000億ランド(約7900億円)
の資金流出を招く可能性があると指摘した。
南アフリカ共和国では与党アフリカ民族会議(ANC)の党大会を来月に控え、党内での権力争いが激化している。
そのため、経済立て直しへの取り組みに悪影響を与えている。
格付け会社は党大会に加え、来年2月に発表される予算の内容を注視している。
隣国のジンバブエのムガベ長期独裁政権が崩壊した政変の影響も出てくるだろう。
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