信用格付けを電力設備事業の急激な悪化していることを背景に引き下げ
米国格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは、米国の大手複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)の信用格付けを電力設備事業の急激な悪化していることを背景に引き下げた。
ムーディーズの16日発表によると、同社はGEおよび同社金融部門GEキャピタルの格付けを、それぞれ投機的格付け(ジャンク級)より5段階上の「A2」に1段階引き下げた。
なお、見通しは「安定的」。
ムーディーズでは 「パワー部門の深刻な業績悪化は少なくても2019年まで続くと見込まれ、格付け引き下げはそれを反映させた」と説明している。
また、原油および機関車市場の低迷と併せ、「GEは幾つかの部門で、業績およびキャッシュフローの不調を覚悟しなくてはならない」と続けた。
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