銃口から政権が生まれる
中国共産党の座右の銘は
「銃口から政権が生まれる」
ということから軍を支配する者は政治を支配するという意味であり、繰り返される政治闘争においては権益の保持が背景となり
軍事的な衝突
も各地で引き起こされ、多くの犠牲者が生じた。
中国共産党内の基盤が弱かった上海族の
江沢民
が鄧小平に選ばれ、90年代はじめ国家主席に就任した。
それから、政権の基盤強化の目論見もあったことから軍部のほか、武装警察部隊にも人脈ネットワークを築いていった。
こうした権益の拡大により武警の規模は100万人から推定150万人と大幅に拡大した。
また、非殺傷武器以外に威力の大きい武器も保有するようになったといわれる。
武装警察部隊の予算は一時軍を超え、「第二の軍事力」とも言われた時代もある。
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