ディズニー マードック氏率いる21世紀フォックスを買収
マードック氏率いる21世紀フォックスとディズニーは14日、フォックスの株主が同社株1株につきディズニー株0.2745株を受け取ると発表した。
ディズニーの
ボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)
は2021年まで同職にとどまる。
ディズニーの買収資産には映画・テレビ番組制作スタジオや、英国のメディア大手スカイの株式39%、スター・インディア、ナショナル・ジオグラフィックなど複数のケーブルチャンネルが含まれる。
また、フォックスはスカイ株の未保有分61%の取得を予定通り完了させる方針。
最終的にディズニーが保有することになる。
21世紀フォックスはFOXニュース、スポーツチャンネルのFS1などについてはスピンオフし、米国で運営を続ける。
マードック氏としては今回の資産売却は劇的な事業縮小を意味する。
なお、ディズニーはフォックスの純負債およそ137億ドルも引き受け、買収は今後12-18カ月で完了するという。
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