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2017年12月14日 (木)

シリアからのロシア軍の撤退を開始

 

 ロシアのプーチン大統領は、イスラム教スンニ派の過激派軍事組織「イスラム国」(IS)を掃討したとしてシリアからの
   ロシア軍撤退
の開始を命じた。

 この命令を巡り、米国政府当局は懐疑的な見方を示し、ISに対する勝利宣言は時期尚早だと指摘した。

 プーチン大統領は11日、シリアにあるロシア軍のへメイミーム空軍基地を電撃訪問した。
 基地内で過激派組織に対するロシア軍のシリア政府支援はほぼ終了したと述べた。

 

 ロシアとシリアはISの最後の拠点が奪還された後にシリアが和平に向かうとの考えを示している。

 しかし、反政府武装勢力などを支援してきた米国政府当局者は、シリアの国の安全を確保するにはシリア軍の規模は小さすぎ、軍事力は十分でないと指摘した。

 シリア内戦など国内に置ける政治的問題が解決されなければ、ISが再び台頭する可能性があると指摘し、米国寄りの勢力の維持が不十分であるとの認識が背景にあるようだ。

 

 米国家安全保障会議(NSC)の報道官は、ロシアのIS掃討宣言は「時期尚早だと考えている」とメディアの取材で述べた。

 シリアでは勝利宣言が早期に行われたが、情勢が安定しなかったケースはイラクからの米軍の撤退などこれまでにも多くの事例がある

 

 米国のトランプ政権高官はシリアにおける
   政治的対立
が解消されない場合、シリアが再び内戦に陥る可能性が高いとの見方を示した。

 

 また、ティラーソン米国務長官は12日、海外在住のシリア人の投票を認める選挙など、和平に向けたロードマップ(行程表)の重要性を強調した。

    
    

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