英国経済は転がり落ちるかも。
英国のメイ首相は欧州連合(EU)離脱交渉で8日にようやく合意に至ったものの早速ほころびが表れ、もろさを露呈している。
英国のデービス離脱担当相は10日、BBCテレビに対し、EUとの8日の合意を英国が必ずしも順守しない可能性を示唆した。
英国のEU離脱後
アイルランド国境
を開かれたものにすることで合意ができない場合は
EUに合わせた規則
を維持するという条項について
英国が異なる規則を
定めることができないことを意味しないと主張した。
また、合意内容は「法的拘束力があるというよりも、意向を表明したものだ」と述べた。
この発言に対しアイルランド側は当然すぐに反発した。
コベニー副首相が早速10日夜のツイッターで
「将来のいかなる合意の性質にもかかわらず、順守されなければならない」
という合意文書の中の文言を挙げ、拘束力がないという主張に反論してみせた。
また、アイルランドは声明を出し、離脱交渉の第1段階に関する8日の合意を「英国が順守することは、アイルランド政府とEUにとって既定だ」と強調した。
メイ首相は11日、「全てが合意されるまでは何一つ合意されない」と電子メールでの声明でコメントした。
首相は同日の閣議後、議会で演説する予定。
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