マーク・コラーロ氏の聴取を要請
米国のモラー特別検察官は、トランプ大統領の法律チーム報道官を務めていた
マーク・コラーロ氏
の聴取を要請した。
米大統領選へのロシア介入疑惑を巡る捜査の一環だと、非公表の情報であることから匿名を条件に事情に詳しい関係者がメディアの取材で語った。
この関係者によると、モラー氏の捜査チームは先週要請し、聴取は2週間以内に実現する見通し。
コラーロ氏は、大統領長男の
トランプ・ジュニア氏
とロシア人弁護士の連絡に関する発表文作成に関わったとされる。
この発表文は大統領専用機内で作成され誤解を招くような内容を含んでおり、モラー氏がこの経緯に注目しているとみられている。
関係者によると、トランプ政権の首席戦略官だった
スティーブ・バノン氏
は下院情報委員会で、この発表文起草をコラーロ氏と話し合ったと述べている。
モラー氏は今月、バノン氏の聴取も要請していたが、すでに実現したかどうかは明らかになっていない。
関係者によると、コラーロ氏は昨年7月、ホワイトハウス内の混乱や大統領によるモラー氏への攻撃に不満を募らせ、報道官の職を辞任した。
コラーロ氏は司法省報道官だった時代にモラー氏と協力して作業していたという。
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