米ドルの長期的な見通しは暗い。
トロント・ドミニオン銀行の外為ストラテジー北米責任者
マーク・マコーミック氏
は米国の財政赤字と経常赤字が合わせて国内総生産(GDP)の6%に近づく中、米ドルの長期的な見通しは暗いと指摘した。
経常赤字と財政赤字が為替相場の強い
脆対外弱性
を生み出すと述べた。
また、米ドルが依然、長期ベースで約10%過大評価されていると考えているという。
クレディ・スイスでも米ドルは高過ぎるとしており、世界経済堅調の中で今年10%下落する余地があるとみているようだ。
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