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2018年2月 1日 (木)

前代未聞の油流出量との指摘。中国沖タンカー事故で深刻な影響の恐れ

 中国沖160カイリで6日に香港船籍のばら積み貨物船
   「CFクリスタル(CF Crystal)
と衝突・炎上し、14日に沈没したイラン国営タンカー会社(NITC)が運営するパナマ船籍の石油タンカー
   「サンチ(Sanchi)」(全長274メートル)
の衝突事故について、中国国営メディアは15日、現場海域で最大約130平方キロにわたって油が流出したと報じた。
米アラスカ州を拠点とする石油流出対策の専門家
   リチャード・スタイナー氏
はメディアの取材で1週間にわたって爆発・炎上が続いた船体の損傷を考慮すると、貨物倉や燃料油貯蔵タンクのうち無傷で残っているものはないと考えられ、従ってコンデンセート(超軽質原油)と燃料のすべてが流出したというのが私の推察だと語った。
 1回で海洋流出したコンデンセートの量としては史上最多と指摘した。

 仮に流出したのが積載量の20%だったとしても、1989年に発生したアラスカ沖で発生した
   石油タンカー「エクソン・バルディーズ(Exxon Valdez)号」
の事故の際の原油流出量に匹敵する規模という。

 スタイナー氏によると、過去に把握されているコンデンセートの海洋流出のほとんどは1トン未満であり、1000トン以上の流出事例は前代未聞。


 この事故ではタンカーの乗組員32人が行方不明となり、このうち3人が遺体となって発見された。

 中国の交通運輸省によると、タンカーから流出した油は現在も燃え続けているとのこと。
 中国共産党機関紙の人民日報(People's Daily)は15日午後の時点で、現場を起点に長さ約18.5キロ、幅約7.4キロの範囲に油が広がっていると伝えた。

 なお、沈没した同タンカーは、軽質原油13万6000トンを積載していた。
 
 
ひとこと
 日本への影響は深刻になると見られるが、日本のマスコミは事故のみを報道しただ家で、その後の追加取材すらないようだ。
 視聴率が稼げる最悪の状況になるまで報道しないというのだろうか。 
 
  

   
 

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