ユーロ建て金融取引決済がロンドンからシフトするか?
欧州連合(EU)内では欧州中央銀行(ECB)に
金融取引決済事業
への権限強化を認めようとする動きが加速している。
欧州議会の
ヒュブナー議員
は20日、同議会の関連委員会で「大多数」がECBの要求通り金融取引決済事業に対する権限を付与することを支持していると明らかにした。
議員らはECBに付与する権限の「適切な水準」について依然協議を続けている。
なお、6月には草案で合意できる見通しだと語った。
ECBはユーロ建て金融商品の決済を巡る権限の強化に動いている。
ユーロ建て金融取引決済はロンドンが
圧倒的なシェア
を握っている。
英国はEU離脱後もこの地位を死守する構えで、離脱を巡る協議の焦点の一つに浮上している。
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