ストックホルム合意は破棄していない?
日本政府は北朝鮮が
日本人拉致問題
の再調査を含む包括的調査を約束した2014年5月の
ストックホルム合意
について「北朝鮮は破棄していない」と確認していたことが分かった。
複数の日朝関係筋が21日、明らかにしたという。
これは4月末の南北首脳会談後に確認しているもので、日朝間の
水面下接触
いおいて北朝鮮側が伝えたとみられる。
経済支援において、資金と技術など生産面で重要な役割があるためだが、6月12日の米朝首脳会談後に日朝交渉が本格化する可能性があるため無視は出来ず、紐をつなぎ有利な条件を引き出したい北朝鮮の目論見もある。
そのため、北朝鮮が拉致問題を巡り、日本側との協議に応じる必要があるとの判断に傾いた可能性がある。
北朝鮮は表面的には「拉致問題は解決済み」との立場は崩していない。
また、16年に解体したとする特別調査委員会による拉致再調査にも消極的とされている。
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