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2018年6月10日 (日)

足元の平和より、被害の少ない長続きする環境の構築を模索すべき

 
 
 米朝首脳会談が6月12日にシンガポールで開催される。
 

 これにあわせて、核兵器禁止条約の採択に貢献し、去年ノーベル平和賞を受賞した
   核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)
の事務局長
   ベアトリス・フィン事務局長
と川崎哲国際運営委員などが現地入りし、今回の首脳会談を北朝鮮の非核化にとどまらず、世界の核軍縮につなげるべきだと訴えるという。

 

 米朝首脳会談では、北朝鮮の非核化に向けて、トランプ大統領とキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長がどこまで歩み寄れるかが、焦点となっている。

 ICANとしては、米朝首脳会談を北朝鮮の非核化だけでなく、米国を始め世界の核兵器保有国による核軍縮への一歩にすべきだと主張して、会談前日の今月11日に現地で記者会見を開き、提言を発表することにしている。

 

 ICANは、首脳会談に参加する北朝鮮の代表団のシンガポールでの高額な滞在費についても、ノーベル平和賞の賞金を充て支援する用意があると表明した。

 今回の会談を世界の核軍縮につなげようという働きかけを行っている。

 

ひとこと

 ノーベル平和賞は「現在進行している事柄に関わる人物」も受賞対象になっており、選考委員に対するロビー活動や政治行動が多く、選考結果を巡り、世界中で度々論議があり、政治色が強い賞といわれている。

 平和賞受賞者の一部は、戦争を助長したと思われる行動を取ったこともあり、「ノーベル平和賞でなくノーベル戦争賞と呼ばなければいけない」という皮肉がある。

 特にノルウェー外交による政治アピールの側面が強く出ることもあり、政治的な思惑で大きな犠牲を強いる状況を生みだすリスクもある。

 北朝鮮の核兵器開発の加速した側面には、中途半端な韓国金大中が太陽政策で資金的な援助を北朝鮮に行った結果、核兵器や長距離弾道ミサイルを開発する資金や物資を提供する間接的な支援をした結果という見方もある。
  

 単純思考では目先足元の平和の希求が将来の大きな犠牲を生みかねないリスクを発生させる可能性も見ていかないといけない。

 
 

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