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2019年1月13日 (日)

最大のもてなしとする考え方

 
 歴史的に見た場合、東洋医学が生まれた中国では人びとの健康に対する意識は非常に高いと言われている。
 
 ただ、経済の発展とともに裕福になった中国では肥満人口が急増している。
 
 健康を維持するために
   食事、運動、睡眠 
など毎日の生活習慣が重要だ。

 
 中国メディアの捜狐は4日、中国人からすると「日本人は皆スマートで肥満の人がいない」と驚きを示す記事を掲載した。

 この記事では、日本を訪れる中国人の多くは「街中で太った日本人をほとんど見かけない」ことに驚くと伝えた。
 
 なお、ここで言う「どの程度」を太っているとするかは主観に基づくものだが、中国と比較すると「日本人は大人も子どももスマートな体型の人が多い」と感じられているようだ。

 その理由について、旅行で日本人の食生活に触れて、なぜ日本に肥満の人が少ないかがわかったと主張した。
 
 理由とは「日本は海に囲まれているゆえに海産物が豊富で、日本人も好んで食べている」という点にあるとした。
 
 魚貝類などの海産物は栄養豊富でかつ低カロリーで、調理法も油をあまり使わないと伝えた。
 これが中国人の食生活と大きく違う点だと強調している。
 
 また、「日本人は都市部の人びとは公共交通機関を使って通勤し、タクシーを使わずによく歩いている」と指摘し、この生活習慣も体型維持に役立っているのではないかとの分析をした。

 中国人の健康に対する意識は非常に高い。
 そのため、食事の面では栄養のバランスを保つための食材の知識に通じている人も多いといわれて久しい。
 
 また早朝や晩の公園では年配者から若者まで多くの人びとがジョギングをするだけでなく、公園内の器具を使って運動したり、太極拳や社交ダンス、ポップなリズムに合わせて踊るなど、盛んに体を動かしているおばさん集団の行動がエスカレートしトラブルが激増しているとの報道も聞かれる。

 中国人に肥満が多いのは、不衛生な環境から食材に熱を加える必要があるため「中華料理は様々な食材を油をたくさん使って調理する」ということも関係している。
 
 また、飢餓が多発して人口崩壊を繰り返した中国では生き残った富裕層を中心にして「多少太っている方が良い」といった思考も背景となっているのだろう。
 
 そのため、人をもてなす際には美味しいものを食べきれないほど用意して、存分に食べることを最大のもてなしとする考え方などが根底に流れているともいう。
 
 それゆえ健康意識の高い国民性ではあるが、中国では経済成長に伴う
   生活スタイルの変化
によって、現代病と言われる肥満に起因する
   生活習慣病
が増加したり、肥満児の増加という問題が生じていると結んだ。
 
 
 
    

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