スペイン紙エル・パイスは、「ロボットと外国人労働者によって深刻な人口減少を軽減しようとする日本の努力は、同様の道を進んでいる西側諸国にとって教訓となる」との記事を掲載した。
まず、介護ロボットを積極的に導入している東京の社会福祉法人「善光会」の取り組みを紹介した。
日本の人口減少は2008年に始まり、速いペースで進んでおり、17年には出生数から死亡数を引いた自然増減数がマイナス39万4000人となり、バランスが急速に悪化していると記述した。
65年の日本の総人口は1億2800万人から減少し、第二次世界大戦終了時の人口近くの8800万人になるとの予測が出ている。
日本の人口を将来にわたって維持するには2.07の出生率が必要になるものの現在は1.4でしかない」などと伝えた。
日本の外国人労働者受け入れについては、「他の先進国に比べて日本人は伝統的に消極的だ。日本人は自由で開放的な西洋文化を尊重しているが、根底には島国思考があると指摘した。
なお、日本に在留する外国人数は250万人で日本の総人口の2%にすぎず、主なコミュニティーは中国人、韓国人、ベトナム人そしてフィリピン人だと続けた、
また、安倍政権が今後5年間で最大約34万5000人の外国人労働者受け入れを見込んでいることを紹介した。
日本は労働力不足を補うため、ロボット化と女性の労働市場参画に賭けていると分析したうえ、「医療・福祉」産業で働く人の割合が現在の「8人に1人」から40年に「5人に1人」になるのが望ましいとして、解決策の一つとしてロボットに期待する声が上がっていると紹介した。
ひとこと
抗生物質の大量使用などの薬漬けに伴う脳や身体へのダメージで痴呆症が増加しているとの見方が出てきている。
特に、高血圧などへの対応からか健康診断の基準で血圧降下剤を用いるような取り組みも、脳への栄養や酸素などの供給を低下させているとの報告もある。
西洋的思考で塩分摂取をひかえたことが夏場の熱中症の増加を引き起こした要因のひとつだろう。
省エネの取り組みなど過度な方向にエコ思考が政治的目論見からか傾斜しており、社会経費がより高くなっている現状を認識すべきだろう。
基準は人それぞれ体格や体質が異なり一律ではない。
緯度の高い地域の生活習慣に合わせた夏時間は日本人の体質に合わず、不健康な状況を作り出すだけだ。
阿呆の環境相が省エネが行き過ぎ、冬場に肺炎になった事例もある。
夏季オリンピックの開催で夏時間を導入するなど愚かそのものといえる。
鵜⒮何臭い場当たり的な対応をする政治家や官僚の質の悪さが日本の国力を低下させており、大きな修正が必要な時期にきているのは開きrかだろう。