森林火災の恐れ高まり「赤色」警報発表(中国)
中国気象局は1日夕、森林火災の恐れが極めて高い気象条件にあるとして、同局と応急管理部などが共同で、「赤色警報」を今年初めて発表した。
2日から8日にかけて北京市北部や天津市北部、河北省北部、山西省などで森林火災のリスクが極めて危険な水準にあり、森林火災防止活動の強化を呼びかけた。
中国気象局・公共気象サービスセンターの
楊暁丹副主席
は、今年3月以来、北京市のほか河北、陝西、四川各省などは森林火災のリスクが高い状態が続いていると語った。
特に最近は効果的な降雨がみられず、一部地区では深刻な、局地的には極めて重度な乾燥状態が現れている。
また、気温も例年と比べて高めであることに加え、強風の日も増えていることから、森林火災リスクは極めて高いレベルにある。
毎年、森林や草原で火災が多発する時期には、政府各部門が共同で警告を発表することは珍しくはない。
ただ、これまで赤色警報はめったにない。
前回に赤色警報が発表されたのは、2016年3月だった。
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