「合理的にクレージー」な思考
中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策委員会の元委員
李稲葵氏
は米中貿易摩擦について、双方がその決着を望んでいるため、中国は
「合理的にクレージー」
なトランプ米大統領との間で早ければ10日か、その後間もなく
通商合意
をまとめるだろうと述べた。
ひとこと
商取引の手法を政治に持ち込んでおり、経済的合理主義で合意できる分野は限られている。
トランプ政権の周辺の支持勢力の基盤が崩れてきており、解決の糸口を図る有職者は選挙後の政権発足時から見れば弱体化しているのが現実だ。
現状、余り周囲の意見を聞かなくなっており「裸の王様」になってしまっており、駆け引きが幼稚になっている。
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