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2019年5月 9日 (木)

人道支援の本質

 

 国連食糧農業機関(FAO)と国連世界食糧計画(WFP)は3日、北朝鮮の食糧事情が
   ここ10年間で最悪の状況
にあり、食糧不足を解決するには
   食糧支援136万トン
が必要との調査結果
   「北朝鮮の食糧状況に関する評価報告書」
を発表した。
 
 今年(2018年11月~19年10月)の北朝鮮の食糧需要を満たすためには136万トンの穀物を輸入する必要があるという。

 また、報告書では北朝鮮の人口の約40%に当たる1010万人が食糧不足の状態にあり、緊急の支援が必要と指摘した。

 北朝鮮の食糧配給量は2018年には1人当たり
   1日380グラム
だったが、19年は300グラムに減り、一般的に配給量が減る7~9月にはさらに減少する可能性があると分析した。

 北朝鮮の18年の食糧生産量は約490万トンと推計され、08年以来の低水準だった。

 北朝鮮の食糧不足は干ばつと高温、洪水に加え、国際社会の制裁によって燃料や肥料、機械の部品などが不足したことが原因と指摘した。
 なお、今年の穀物生産量の見通しも懸念される水準と予想された。

 FAOとWFPは「人道的支援が実施されなければ、数百万人がさらに飢えに直面することになる」とし
   核兵器の開発
に邁進する北朝鮮の政策変更を要求することもなく国際社会による支援を要請した。

 FAOとWFPは今年3月29日から4月12日まで北朝鮮に調査団を派遣し、食糧状況を調査した。
 

ひとこと
 
 安保理決議に基づいた経済制裁であり、制裁の解除は人道的支援をするのであれば、北朝鮮が保有する武器弾薬や核兵器の引き渡しとバーターで取引すべきだろう。
    
 韓国が行っている密漁船への燃料提供はそもそも、国連安保理決議違反の疑いがある人道支援だが...
 
   

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