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2019年5月10日 (金)

ロシア問題の封印のため特権を行使か?

 

 米国司法省は下院司法委員会の
   ナドラー委員長
に宛てた8日付の書簡で、「トランプ大統領は、召喚の対象となった資料全てに関して、大統領特権を行使した」と説明した。

 

 トランプ米大統領は8日、モラー米特別検察官がまとめた
   ロシア疑惑捜査の報告書
を巡り、米国司法長官に全文提出を求めた下院民主党からの召喚状を拒否するため
   大統領特権
を行使した。
 
  ホワイトハウスのサンダース報道官は声明で、「ナドラー委員長による露骨な権力乱用、および司法長官からの要請を受け、大統領は保護目的での特権行使に動くほかなかった」と説明した。

 

 下院司法委は同日、バー司法長官が議会の召喚に応じなかったことを巡り、長官を
   議会侮辱罪
に問うかどうかの採決を実施する。
 
 トランプ氏はその委員会で議論が進行中に、大統領特権を行使した。 
 
 議会の召喚状ではモラー報告書の完全版および、その根拠となる証拠全ての提出を求めていた。
 司法省は同日、ナドラー委員長に対し、モラー報告書の完全版へのアクセスを巡る同委との協議を全て打ち切ると通知した。
 
 また、バー長官は同日、トランプ大統領に書簡を送付し「保護目的での大統領特権の行使」を要請した。
 
   
     

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