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2019年5月30日 (木)

臭いものに蓋を?

 

 
 米国ののロシア疑惑について捜査にあたってきたモラー特別検察官は29日、2年前に特別検察官に任命されて以降、退任を前に初めて会見を開いて声明を読み上げ、捜査が終了したため特別検察官の職を辞することを明らかにした。
 
 注目のトランプ大統領による
   司法妨害の疑い
について
   「大統領が罪を犯していないという確証があれば報告書にはそう記した」
と述べ、潔白とは言い切れないという認識を示した。

 そして、「現職の大統領」は刑事訴追できないとする司法省の見解があり
   「大統領を訴追することはわれわれの選択肢には無かった」
と続けた。

 トランプ氏が「現職の大統領でなければ刑事訴追された」ということになり、今後波紋が広がる可能性が高い。
 
 モラー氏が捜査について公に発言したのは初めて。
   
 
 ロシア疑惑をめぐってはモラー特別検察官の捜査チームによる最終報告書が先月、公表された。 
 このなかでモラー氏は、トランプ大統領による「司法妨害の疑い」について完全には否定できないことを明らかにしている。
 そのため、結論を下さず
   バー司法長官
が罪を問うには
   証拠が不十分
との最終的な判断を示した。
 
 モラー氏の声明は捜査報告書を踏襲していて新しい内容はなかった。
 ただ、大統領の潔白が証明されたわけではないとする見解を改めて示したことで
   野党・民主党が疑惑の解明を求める声
を強めるなど波紋が広がる可能性がある。

 
 一方、モラー氏は、報告書に書かれている内容がすべてであり、議会で証言を求められても報告書以上の内容を話すことはないという考えを強調した。
 
 
ひとこと
 
 報告書の概要を黒塗りにして公表したことが米国民の疑念を広げている。
 潔白であれば、概要を公表すれば良いだけだろう。
 
 議会で証言を求める動きが強まると国民の批判を避けるため軍事行動を起こすことになる。
 イランや北朝鮮では荷が重すぎるため、中南米での作戦になる可能性が高い。

 臭いものに蓋をしても漏れだせば消臭剤を掻けて一時しのぎをするのと同じか? 
 
  

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