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2019年6月22日 (土)

レパトリエーション(国外滞留資金の本国環流)は膨らまず

 


 米国企業が本国に還流した海外利益は1-3月(第1四半期)に
   1002億ドル(約10兆8000億円)
だった。
 なお、米国議会が税制を改正し、企業に一段の還流を促して以降、戻ってきた総額は8768億ドルとなった。

 ただ、投資銀行やシンクタンクは米企業が海外に保有する資金について、税制改革法が成立した時点で
   1兆5000億-2兆5000億ドル
と見積もっていた。

   

 レパトリエーションの数字は1-3月の経常収支統計の一部として公表された。1-3月の経常赤字は1304億ドルで、前四半期の1439億ドル(速報値1344億ドル)から縮小した。

 このレパトリエーション(国外滞留資金の本国環流)はトランプ大統領が2017年の税制改革の結果戻ってくると想定した
   4兆ドル
を大きく下回る。

 税制改革前、企業は米国への資金還流時に課される35%の税金を回避するため、海外利益の大半を国外で保有していた。

   

    

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