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2019年6月18日 (火)

急旋回をし始めた

 

 
 親北朝鮮政策を最優先にして韓国経済を停滞させ続けているともいえる
   文在寅(ムン・ジェイン)大統領
は15日、スウェーデン首脳との会談後に行われた記者会見で「米朝間の具体的な交渉進展のためには、米朝首脳会談の前に
   「実務交渉が行われる必要がある」
と主張し「先に実務交渉、その後に首脳会談」の順で行われるべきとの立場を明らかにした。
 
 これまで、北朝鮮の非核化に関する詳細事項を協議する実務交渉よりも、米朝および南北の首脳が直接会って話し合う「トップダウン方式」を主張してきた。
 
 文大統領は今月末の米韓首脳会談を前に、北朝鮮へのアプローチ方法をめぐってトランプ大統領と足並みをそろえようと媚び始めたとみられる。

 実務交渉をベースに米朝首脳会談が行われれば、ハノイでの第2回米朝首脳会談のように合意できず物別れに終わるという事態はもう発生しないだろうと楽観的な見方を明らかにした。
 
 ハノイでの会談決裂の原因として、(北朝鮮の核兵器など秘密施設の稼働継続が障害となったことで)実質的な実務交渉がなかった点に言及したのは初めてのこと。
 
 北朝鮮の金正恩が目論む核兵器開発の継続情報を米国から提示しされたことで、諜報網が張り巡らされていることに対する遮断を事前に実施出来るようにするためのもので、北朝鮮側の工作を受けた動きにも見える。
 
 米韓の北朝鮮核問題の専門家らはこれまで、具体的な実務交渉と合意のないまま米朝・南北首脳会談を開催したことが問題だと指摘してきた。
 
 こうした指摘に対し文大統領は、実務交渉は時間がかかる上に
   米朝の摩擦が表面化
する可能性があるとして、ラフな内容での合意で支援を引き出す目論見から米朝首脳の直接対話を好む北朝鮮の立場に寄り添ってきた。

 また、文大統領が今回の北欧歴訪中、北朝鮮に対話への復帰を呼び掛け
   「北朝鮮は実質的な非核化の意思を見せよ」
と強調したことも注目されている。
 
 文大統領は14日、スウェーデン議会での演説で「北朝鮮は完全な核廃棄と平和体制構築の意思を国際社会に実質的に示さなければならない」と主張「北朝鮮の平和を守るのは核兵器ではなく対話だ」と訴えた。
 
 これも、北朝鮮が韓国との対話を複数かい行っても、北朝鮮が核開発を諦めていないという情報が米国情報当局から明らかにされたため、韓国国内からの反発を抑えるための方便でしかない。

 文大統領は、ノルウェー首脳会談でも「対北朝鮮制裁が解除されるためには北朝鮮の非核化の実質的進展がなければならない」と述べた。
 
 ただ、昨年の欧州訪問の際には制裁緩和の必要性を訴えていた。
 今回の訪問では非核化の進展を重視する方向へと主張が急激に変化した。
 
 
 韓国文大統領が、北朝鮮を刺激しかねない「先に実務交渉、その後で首脳会談」との方針を表明し、北朝鮮の実質的な非核化意思を促したのは、今月末に予定されている米韓首脳会談を念頭に置いたものと解釈されている。
 
 トランプ大統領に対し3回目の米朝首脳会談を呼び掛けるためには、まず米国政府の立場を大筋で受け入れる以外にないためだ。
 
 トランプ大統領は最近、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長から親書を受け取ったことを明らかにしたが、「急がない」との意向を何度も示している。
 
 また、北朝鮮に対しても態度を変えるよう求めた。

  

  

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