灯台の足元暗し
中国共産党機関紙「人民日報」の国際版のニュースサイト環球網は、米国のペンス副大統領が「米国は世界の自由の灯台だ」と発言したことについて、中国外交部の
耿爽(グン・シュアン)報道官
は「この灯台はあまり明るくないようだ」とコメントしたと報じた。
ペンス副大統領は10日、カリフォルニア州で記者会見し、「米国は世界の自由の灯台だ。米国政府は世界の宗教の自由について声を上げている」と主張、来週の閣僚級会議で「われわれは中国や世界各国のこの問題を解決する」と話した。
これに対し、耿報道官は12日の記者会見で、「この灯台はあまり明るくないようだ」と指摘し、「中国や全世界の問題を解決などというのはあまりにも大げさだ。米国にはそのような責任も権限も能力もない。米国は自分自身の問題を解決するのが先だ」と続けた。
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