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2019年8月14日 (水)

アルゼンチンの本格的な金融危機入り懸念が再び急浮上

 
 アルゼンチンで11日に行われた大統領選の予備選挙で現職のマクリ氏がポピュリストの野党候補に予想外の大差をつけられた。
 
 投資家はアルゼンチンの株と債券、通貨を一斉に処分売りしたことから、ウォール街では危機に陥りがちなアルゼンチンが再びデフォルト(債務不履行)に向かうとの懸念が広がった。
 10月の本選の前哨戦となる予備選の結果は、12月に保護主義色の強い政権が誕生し、マクリ大統領が国際市場からの信頼回復のために苦労して手に入れたものを崩壊させる可能性が現実になる道を開くと指摘する。
 
 野党の大統領候補アルベルト・フェルナンデス元首相と副大統領候補のクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル前大統領が、自国債務や国際通貨基金(IMF)との合意で再交渉を目指すとの不安も深まっている。
 
 同国は向こう1年間に多額の外貨建て債務が返済期限を迎える。
 

 

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