韓国 第二四半期に世界のテレビ市場で出荷量(数量)基準のシェア率31.9%を記録
グローバル市場調査企業
IHS Markit(マークイット)
の調査で、韓国は今年4~6月期に世界のテレビ市場で出荷量(数量)基準のシェア率31.9%を記録し、世界1位となった。
なお、今年第一四半期に韓国を抜いて史上初めて世界のテレビ出荷量1位に躍り出た中国は30.8%で2位となった。
日本は1~3月期よりも下落して12.2%を記録した。
世界最大のテレビ市場である北米(米国・カナダ)では、中国テレビメーカーのシェア率は第一四半期に32.6%に上昇していたが、4~6月期には20.5%に急落した。
中国テレビの牙城が3カ月天下に終わった理由は、中国テレビを代表するTCLが米中貿易戦争が激化した結果、北米市場で振るわなかったため」と指摘した。
TCLは「放出戦略の効果」で1~3月期に高い人気を獲得していた。
業界によると、中国テレビメーカーは1~3月期に北米流通店に供給する出荷量を急激に増やした。
米中貿易紛争で中国製品への関税引き上げに対する懸念から、中国企業がその前に安価で多くの物量を放出したもの。
TCLは1~3月期に世界で844万台のテレビを売るなど前年同期比32.5%増となる数値を記録した。
ただ、営業利益率は15.1%と減った。
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