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2019年9月25日 (水)

中東の政治情勢は複雑

 

 ジョンソン英首相とマクロン仏大統領、メルケル独首相は、年次総会が開かれている国連で23日、対イラン政策を巡ってサウジアラビアの石油施設に対する攻撃について、イランの関与を指摘する米国に同調した共同声明で、石油施設に対する攻撃はイランに責任があるとの見解を示し、同国に核開発問題などの協議に応じるよう改めて呼び掛けた。

 声明ではサウジ施設への攻撃の責任が、イランにあるのは明白と指摘、それ以外の妥当な説明は存在しないと明記された。
 
 これまでジョンソン氏は既にイランを批判していたが、独仏首脳が初めてそれに同調した。

 また、3カ国首脳はイランにとって、核プログラムとミサイルプログラムを含む地域安全保障に関する長期的な交渉の枠組みを受け入れるべき時期がやってきたと強調した。

 
 ただ、イランのザリフ外相は23日、ツイッターへの投稿で
   新たな交渉の可能性
を排除し、欧州諸国は2015年の核合意に基づく約束を履行していないと批判している。

 

 欧州の首脳陣は、米国が昨年に核合意から離脱し、イランへの制裁を大幅に強化して以降、両国間の緊張緩和に向けた取り組みで苦戦し続けている。

 14日に起きたサウジの石油施設への攻撃を巡っては、米国とサウジがイランを非難し、緊張が一段と高まっている。
 
 ただ、イランは攻撃への関与を否定したうえイエメンの親イラン武装組織・フーシ派が犯行声明を出した。

 

    

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