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2019年9月28日 (土)

不都合な真実

 
 韓国ソウル市 にある延世大学のリュ・ソクチュン社会学科教授は延世大学学報社とのインタビューで
授業の途中
   「慰安婦は売春の一種」
と発言し、韓国政府の反日教育の影響を受けた学生や文政権の支援者から
   激しい非難
を受けているが「自分に非があるなら謝罪するが、そもそも謝罪すべきことはやっていない」という立場を明らかにした。

 リュ教授は24日、延世大学の学報社「延世春秋」とのインタビューで
   「私を破廉恥な人間」
のように扱うのは非常に残念だと語った。

 また、発展社会学の授業での発言について、本当にそうなのか知りたいなら
   「学生が一度やってみますか?」
という問いかけで、「調査を」という目的語を使わなかっただけなのに
   売春を勧めた
と(強引に結び付けて)解釈し
   「私を破廉恥な人間のように扱っている」
と不快感を露わにした。

 リュ教授は今月19日の発展社会学の授業で「慰安婦は売春の一種」だと話し
   「慰安婦被害者たちが自発的に行ったということなのか」
という学生たちの質問に
   「知りたいなら、一度やってみますか?」
と問い返した事実が知られ、反日派の怒りを買っていた。

 また、リュ教授は
   ジェンダー ・ センシティヴィティ(gender sensitivity;ジェンダーへの配慮)
についても言及し
   「女性が被害を受けたと主張すれば、問題になるのが現実だ」
とも発言した。

 授業を受けていた学生の立場からすると
   「そのように感じたかもしれないのではないか」
という質問に対し、リュ教授は「そのように感じたなら、何も言えない」と話したうえで、「ジェンダー ・ センシティヴィティというのは、女性が被害を受けたと主張すれば、問題になるのが現実」だと主張した。

 学生たちに対する謝罪がなかったという指摘に対しては
   「非があるなら謝罪するが、そもそも謝るべきことはやっていない」
と断言した。

 また、リュ教授は「日本は、日本軍『慰安婦』の直接的な加害者ではない」という主張も繰り返した。

 

 リュ教授は同日のインタビューで
   慰安婦は強制的に動員された
というのが普遍的な国民感情であり、学界の説明だとしたが
   新しい研究結果
が慰安婦は民間で行われた売春の性格も強かったことを示していると話した。

 「慰安婦」被害女性たちに自発性があったと見るかという質問に対しては
   「そうだ」
としたうえで、「その当時はやめることが今より難しかったことを認めるが、イ・ヨンフン前教授の主張にも説得力があると思う。これは学問と良心の自由だ」と強調した。

  

ひとこと

 反日政策を進めてきた韓国政府にとっては
   不都合な真実
を話せば、強い政治的な攻撃が行われる韓国社会の現実を見せ付けるものだ。

  

  

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