「虚偽の理由」を告げて女王をだましたとの指摘
英国のボリス・ジョンソン首相は12日、英国の
欧州連合(EU)離脱(Brexit)期限直前まで議会を閉会
するようエリザベス女王に進言した際、「虚偽の理由」を告げて女王をだましたとの指摘について「絶対に違う」と否定した。
先に、政権が新たな立法議案に着手するために必要だと主張し、今月10日から来月14日まで5週間の議会閉会をエリザベス女王に進言していた。
この異例の長期閉会には、来月31日のブレグジット期限に
「合意なき離脱」を強行する計画
への反対の声を封じるのが狙いだとの見方が強く、党派を超えて批判が噴出した。
英国スコットランドの最高裁に当たる民事控訴院は11日、ジョンソン首相の議会閉会は「違法」であり「議会の妨害」が目的だったとの判断を下した。
なお、英政府はスコットランド民事控訴院の判断について、ロンドンの英最高裁に上訴しており、17日に審理が行われる予定。議会は現在閉会中で、14日に再開する。
« 逮捕されないための準備か? | トップページ | 韓国は日本など他のアジアの国に比べて米国から脱同盟する可能性がある »
「ニュース」カテゴリの記事
- 表現を訂正(2021.03.27)
- 情報が筒抜けでは話にもならない(2021.03.24)
- 杜撰なデータを欧米企業には認め、国産は締め付けるのか?(2021.03.22)
- 朝鮮半島南部は日本の固有の領土のひとつという歴史を隠蔽する韓国考古学(2021.03.22)
- 敵前逃亡の過去の所業から信頼性はなく、常に監視すべき対象だ(2021.03.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント