ご都合主義の解釈
韓国産業通商資源部の
兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長(次官級)
は2日、韓国議会による国政監査で、日本政府が7月上旬に半導体・ディスプレー材料であるフッ化水素、フッ化ポリイミド、レジスト(感光材、フォトレジスト)の3品目の対韓輸出規制を強化して以降、これまでに7件の韓国向け輸出を許可したことを明らかにした。
産業通商資源部は前日、日本の輸出承認件数は気体フッ化水素(エッチングガス)が1件、フッ化ポリイミドが1件、レジストが3件の計5件と伝えていた。
その後、エッチングガス2件の承認が追加で確認されたと続けた。
日本政府は7月4日、同3品目の韓国向け輸出を包括許可から
個別許可方式
に切り替えた。
兪氏の説明では日本による輸出許可がスムーズに出ない理由について、「資料の補完要求が多い」と述べ、韓国企業の管理の杜撰さを明らかにした。
韓国が日本製空気圧バルブに課した関税を巡る世界貿易機関(WTO)の最終判断を受け、日本企業の正当性が認められたことことについて、兪氏は「韓国が勝訴した」と強弁したうえで「関税の賦課を継続できる」と説明した。
ひとこと
自己に都合のいいように勝手に解釈する韓国政府の傲慢さが見て取れるものだ。
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