カモられる日本
英紙フィナンシャルタイムズ(FT)は東京都が香港のヘッジファンドに東京に移転するよう勧誘するため、香港に職員を派遣したと事情に詳しい匿名の関係者の話を基に報じた。
同紙によると、都職員は2日間の香港訪問で、日本の金融機関幹部と香港のヘッジファンドとの会合を設定した。
2008年の金融危機と11年の東日本大震災の後に日本から香港に移転したヘッジファンドを呼び戻すことを目指している。
勧誘の手段の1つとして、バックオフィス業務を外注するコストを削減するために都が補助金を出すという。
この関係者によれば、この取り組みは非公式のものだが、小池百合子東京都知事の明確な賛同を得ているとのこと。
ひとこと
国際資本の言いなりで、金を引きだす目論見にも見える。
安価な費用で日本の資金を活用して為替の変動を利用して金を巻き上げる仕組みを再び日本に持ち込ませるともりか?
日銀の金利や為替政策は国際資本の思うがままで、掌の上でバカ悪露利する動きはここ10年以上続いている。
気概もなく、国際資本が金儲けのツールとしている経済理論を用いれば、思うがままにカモられるだけだ。
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