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2019年11月10日 (日)

国民祭典

  

 皇居正門前広場にて天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典が9日行われた。
 
 国民祭典ではアイドルグループの「嵐」が奉祝曲・組曲「Ray of Water」の第三楽章である「Journey to Harmony」を披露した。
 
 和やかな表情で聞き入っていた天皇皇后両陛下だったが、およそ5分間にわたる嵐の熱唱の終盤には、笑顔の天皇陛下の横で、目に涙を浮かべる皇后・雅子さまの姿も見られた。

 森谷真理さんによる国歌「君が代」の独唱し、さらに会場全体での国歌斉唱が終わると天皇陛下は次のようにお言葉を述べられた。

 先に即位礼正殿の儀を行い、即位を内外に宣明しました。
 そして今日、ここに集まられたみなさんからお祝いいただくことに感謝します。
 即位から約半年、多くの方々から寄せられる気持ちを嬉しく思いながら過ごしています。
 またこの間、様々な機会に国民のみなさんと直接接し、みなさんの幸せを祈る思いを私たち二人で新たにしてきました。
 そんな中にあって、先月の台風19号を始め、最近の大雨などによる大きな被害に深く心を痛めています。
 亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、ご遺族、被災された方々にお見舞いを申し上げます。
 寒さが募る中、避難を余儀なくされ、生活再建が容易でない方が数多くおられることを案じています。
 復旧が進み、被災された方々が安心できる生活が一日も早く戻ることを心から願っています。

 ここに、改めて国民の幸せを祈るとともに、わが国の一層の発展と世界の平和を願います。
 今日は寒い中にもかかわらず、このように大勢のみなさんが集まり、即位をお祝いいただくことに深く感謝致します。

 天皇陛下のお言葉を聞いた後、奉祝国会議員連盟会長
   伊吹文明氏
による万歳三唱が行われると、深く二度、頭を下げた天皇皇后両陛下は、笑顔で手を振って会場を後にした。
 
 
   

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