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2019年12月19日 (木)

虚勢はいつまで続けれるか

  

 米国大統領
   ドナルド・トランプ氏
は17日、議会下院での「ウクライナ疑惑」を巡る
   トランプ大統領の弾劾訴追決議案
の採決を翌日に控えて、この弾劾訴追手続きは
   「違法な党派的クーデターの試み」
だと主張し野党・民主党を強く非難した。

 民主党が過半数を握る下院は18日に本会議を開催した。
 トランプ氏が政敵のバイデン前副大統領に関する調査を行うようウクライナに政治的な圧力をかけた疑惑でトランプ氏を弾劾する決議案の採決を行う。

 下院の議事運営委員会はこの日、決議案審議の規定について協議し、審議時間の上限を6時間に設定し、その後採決を行うことを決めた。

 弾劾の理由として民主党は「権力乱用」と「議会妨害」の2つを挙げ、この2つの弾劾条項が盛り込まれた決議案は可決される見通し。

 民主党は、トランプ氏が2020年の大統領選を有利に運ぶために権力を乱用し、民主党の有力候補とみられるバイデン氏に関する調査を行うようウクライナ政府に圧力をかけたと指摘した。
 また、トランプ氏が議会からの調査協力の要請に応じず、議会の調査を妨害したとしている。

 
 トランプ氏はこの動きに対して、民主党のペロシ下院議長に書簡を送り、「無効な弾劾訴追手続きを行うことで、あなたがた民主党議員らは職務宣誓や合衆国憲法に違反し、さらには米国民主主義に対して宣戦布告を行っている」と批判した。
 
 弾劾訴追手続きは「違法な党派的クーデターの試み」にほかならないが、最近の世論を考えれば、大失敗に終わるだろうと強調した。
 
 

    

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