舐められっぱなしでは中国軍の増長を生み冒険主義が蔓延る
戦略国際問題研究所(CSIS)で1月14日に開催された
第26回日米安全保障セミナー
で、河野防衛相はスピーチのなかで、過去の中国軍制服組トップ
魏鳳和国防部長
との会談内容に触れ、日本当局が2017年、太平洋における影響力の拡大について中国国防長官に懸念を伝えたところ、「日本は単に慣れる必要がある」と舐めた回答だったという。
この発言から、河野防衛相は、中国軍による太平洋地域での活動の積極性が維持されるだろうと予想したが放置したままだ。
2019年、航空自衛隊による中国機に対するスクランブル発進は600回以上に及んでおり陣容の脆弱さで疲弊するだけだ。
河野防衛相は2019年12月27日、防衛省での記者会見で、今年の漢字に「尖」を選んだ。
この理由は、尖閣諸島の侵犯問題の重要性を強調し、また防衛相として「尖った対応を取る」と今後も硬派な態度を示していくことの現れとした。
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