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2020年1月25日 (土)

武漢で現地調査を行った結果 爆発的に拡大する恐れが高い

 

 感染症の権威として知られる香港大学教授・新発伝染性疾病国家重点実験室の
   管軼主任
は23日、中国メディア「財新網」の取材で1月21〜22日まで、武漢で現地調査を行った結果を明らかにした。
  
   
 武漢市を中心に広がっている
   新型肺炎の感染規模
は「重症急性呼吸器症候群(SARS)の10倍以上だ」との見解を示したうえ「今回の状況に恐怖を感じた」という。

 
 管軼氏は、21日午後、武漢市内の市場を視察し市場の悪劣な衛生状況に「非常に驚いた」と話し、市場で旧正月に使う食材を購入していた市民のうち、マスクを付けている人は「1割以下だ」と話した。

 「空港でも、床が消毒されておらず、スタッフが手で体温計を持って乗客の体温を測っている。空港内に消毒液が設置されているところはわずかだ」

 こうした状況から武漢市で感染は「すでに抑えられない状況になった」と判断した。

 この状況に対して、「現地の感染防止対策は全く強化されていない」「22日までの状況を見ると、武漢は無防備のままだ」と指摘した。

 武漢市が23日未明に市を封鎖すると発表したことについて
   「感染拡大防止の黄金期を失った」
ため、「効果はもはや楽観視できない」との見解を示した。

 管氏の研究チームは2002~03年にかけて発生したSARSの際、世界で初めてSARSの原因が新種のコロナウイルスだと特定した。また、チームはSARSの感染源は広東省の生鮮市場だと確定した。

  

  

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