大統領の暴走だが、やり過ぎ
米国議会から弾劾裁判で追及を受けて切羽詰まった状況にある米国大統領
ドナルド・トランプ氏
がイランのガーセム・スレイマニ司令官の
暗殺命令
は、国防総省や最新の機密情報の報告に反して出されていたという。
ニューヨーク・タイムズ紙が米国防総省と米大統領府の関係者の話として報じた。
同紙によると、米情報機関はスレイマニ司令官が最近、シリア、イラク、レバノンに駐留するイランの部隊を視察し、多数の人命を奪いかねない
「不可避な」攻撃
を計画していたらしい事実があるとして、これらの国々の米国大使館、領事館、軍人に脅威を警告していた。
ある当局者はニューヨーク・タイムズ紙からの取材に、米大統領府はイランが構想を練っていたとされる攻撃計画について
確たる情報は入手していなかった
ことを明らかにしてたという。
ひとこと
ルーズベルトがは白人至上主義的思考で排日政策を強化し、日本が明治維新以降に確保した海外植民地や権益などを奪い日本を排除する思考から意図的に日本排除の政治的な動きを強め、欧州におけるドイツ軍に動きを意識し、反戦的な米国民の意識を変えて扇動する目論見に引っ掛ったのが太平洋戦争勃発迄の流れだが、これと同じような動きの類だろう。
米国大統領が支持率低下の打開策で米国民の目を逸らすための軍事行動が過去何度も繰り返されている流れにも似ている。
また、金正恩への警告の意味もあるかもしれない。
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