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2020年2月19日 (水)

王朝末期の状況

 

 中国紙・証券時報や中国科学院の管轄下のメディア「中国科訊」などは、15日と16日相次いで、新型肺炎が猛威を振るう中国では昨年下半期以降、インドとパキスタンの農作物に甚大な被害をもたらした
   大量のバッタ
が中国に飛来する
   新たな危機
に直面しているといった関連記事を掲載した。

 国際連合食糧農業機関(FAO)の資料によると、今回の
   サバクトビバッタに
よる蝗害は2018年夏季、アラビア海で発生したハリケーンの影響で周辺国の異常気象でもたらされた。
 
 2018年秋以降~19年まで、東アフリカで大量なサバクトビバッタで発生した後、中東、パキスタン、インドに広まった。

 FAOでは2月11日、各国政府に向けて、深刻な食糧危機を防ぐために警戒感を高めるよう呼びかけた。
 
 FAOおよび国連は、6月までにバッタの数が500倍に増える恐れがあると警告した。

 サバクトビバッタは、1平方キロメートルあたり最大で1億5000万匹存在し、1日あたり3万5000人分の食糧を食べつくす。
 さらに、この種類のバッタは1日150キロも移動すると言われている。

 

 中国メディアでは、習近平政権の対応を忖度し「4000億匹に及ぶ」バッタがパキスタンやインドにもたらした被害に言及しながら、中国国内専門家の話として、「中国にとって大きな脅威にはならない」「中国に入る可能性は大きくない。この種類のバッタは中国で生存できない」との見方を示したと伝えた。

 
 米誌「ナショナル・ジオグラフィック」2月15日付には、東アフリカに発生したサバクトビバッタの大量襲来の様子は、聖書の『出エジプト記』に書かれた「十の災い」と似ているとの記事を掲載した。
 
 
   

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