イタリアの惨状
イタリア当局によると、新たに889人が死亡し、2月21日に流行が始まって以来2番目に多くなった。
死者は合計1万0023人に達した。
また、米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、世界全体の死者は、日本時間29日午後2時時点で3万0848人となった。
イタリアの感染者数は約6千人増の9万2472人で、米国に次いで世界で2番目の惨状だ。
防災庁のアンジェロ・ボレッリ長官は全土にわたる封鎖措置がなければ、さらに悪化していた と語った。
イタリアでは、5週間前に感染の事実が判明して以降、欧米では初めて厳しい移動規制を導入した後も規制は強化されており、制限の緩和への期待は急速に薄れている。
政府関係者は、4月3日に期限を迎える措置はすべて延長する必要がある、との見解を示した。
最悪の被害を受けているロンバルディア州では、新たに542人が死亡し、合計5944人になった。
コンテ首相は記者会見で
47億ユーロ (約52億4000万ドル)
の緊急対策を承認したことを明らかにした。
また、緊急事態に対処しないことは欧州連合(EU)にとって 「悲惨な過ち」 になると述べ、ユーロ共同債の発行を訴えた。
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