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2020年3月21日 (土)

精度に問題がある 「ドライブスルー」式の新型コロナウイルス検査

 
 中国共産党機関紙人民日報の国際版「環球時報」では、韓国で行われている
   「ドライブスルー」式の新型コロナウイルス検査
が欧米諸国から注目を浴び、模倣されていると韓国メディアの報道を引用して報じた。

 記事では、16日午前0時からの1日間で韓国では84人の新たな新型ウイルス感染者が見つかったが、感染者の増加ペースは3日連続で100人を下回ったと紹介した。
 その背景には、マイカー内で検査が受けられるドライブスルー式の検査体制をはじめとする、ウイルス検査能力の高さがあるとの分析も出ていると伝えた。

 英国のBBCや米国のナショナル・パブリック・ラジオなどが「毎日2万人の検査が可能という韓国では、ドライブスルー検査が大きな役割を果たしている」「市民がマイカーで測定センターの指定エリアに赴くと、全身に防護装備を着用した医師が赤外線体温計で体温を測るとともに、体調などを尋ねる質問用紙に記入させる。リスクがあると判断された場合にはウイルスの有無を調べる
   「PCR検査を実施する」
と韓国メディアの報道をそのままに報じたことを紹介した。

 また、ドライブスルー式検査のメリットについて、韓国の医師が「病院の検査では待合室を消毒する必要があるが、この検査ではマイカーの車内で行うのでその必要がない。検査効率も大幅に向上した」と語った。
 
 一方、日本の防疫当局者からは「精度が低い」との指摘が出ていると紹介した。
 また、湖北省武漢市で治療に当たっていた北京の医療専門家も「ドライブスルー式検査は軽便なうえ、人の密集を避けられるメリットがあるが専門的なトレーニングをした上でサンプル採集をしないと
   「擬陽性が生じる可能性がある」
との見解を示したことを伝え、患者の減少も一時的な出来事になりかねないことに懸念を示した。

 こうした指摘が出ても、爆発的な感染拡大が起きているドライブスルー式検査は従前からの取り組みもあり米国、英国、ドイツなどですでに取り入れられている。
 
 韓国大統領府の幹部が「国際標準になっている」といつものとおり主張するが、そもそも米国等における仕組みが最初であり、韓国発祥のものではない。
 
  

 

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