米国雇用統計
米国では2月、雇用者数が大幅に増加し新型コロナウイルスの感染拡大が加速する前の段階では、米労働市場は特に堅調だったことが示唆された。
2018年5月以来最大の伸びとなった。2月の非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比27万3000人増
事前調査のエコノミスト予想では17万5000人増だった。
また、前月は27万3000人増(速報値22万5000人増)に上方修正した。
家計調査に基づく失業率は3.5%に低下(前月3.6%)した。エコノミストの予想は3.6%。
平均時給は前年同月比3%増(前月は3.1%増)と予想と一致した。
雇用者数の大幅増は、新型コロナを巡る懸念が強まる中でも雇用が底堅さを保ったことを示唆した。
ただ、今回の統計は2月半ばまでの状況を反映したもので、諸外国での混乱や国内での感染拡大の影響が広がる前の段階でしかない。
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