ドイツでは2日連続で1日の新規感染者が6000人以上を記録
ドイツでは27日、内務省の
新型肺炎対応報告書
が発表され、同日の基準で新型肺炎の累積感染者が5万871人に上るなど2日連続で1日の新規感染者が6000人以上を記録したという。
累積死亡者は351人で致死率は0.54~0.56%となっている。
報告書では公式集計がなされる場合には感染者数が急増するなど状況が悪化しかねない。
医療崩壊を起こしかねず、重症患者の80%が入院できなくなり致死率が1.2%まで上がる恐れがあると予想する。
日刊紙ビルトはシュパーン保健相が「適切な追跡なくしてドイツの封鎖を緩和しにくい」と答えたと伝えた。
報告書ではゼーホーファー内務相の指示でロベルト・コッホ研究所と外国大学研究陣が作成した。その後メルケル首相とシュパーン保健相、クランプ=カレンバウアー国防相らに提出された。
« 中国政府はなりふり構わない財政対応を行うようだ | トップページ | イタリアの惨状 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント