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2020年4月23日 (木)

ヴァージン・オーストラリア・ホールディングス 経営破たん

 

 オーストラリアの航空会社
   ヴァージン・オーストラリア・ホールディングス
は21日、日本の民事再生法に相当する
   任意管理手続き
に入ったと発表した。
 
 ヴァージン・オーストラリアの負債は2019年末時点で
   50億豪ドル(約3400億円)
という。
 同社は危機を乗り切るため
   株式に転換可能な14億豪ドルの政府融資
を求めていたが、豪政府は同社株主に介入と救済を求めており拒否した。
 新型コロナウイルス感染症(COVID19)の流行で利用客が激減したことで収益が急減し、アジアの航空会社で初めて経営破綻した。
  
 同日の発表資料によると、世界最大の会計事務所デロイトが同社の管財人となる。
 管財人は資本注入する新たな投資家を探し、債務を再編するなどの業務を担うという。

 

 航空業界では同社よりまえにヨーロッパで最大の路線数を持つ地域航空会社の一つ英国の
   フライビー
が3月、コロナ禍で経営破綻する初のケースとなった。
 航空各社は国内外の
   渡航制限
で大打撃を受け、政府に支援を要請している状況にある。

 

 ヴァージン・オーストラリアでは既に従業員約1万人のうち8割を一時帰休させており、日常生活の維持に不可欠な
   「エッセンシャルワーカー」
や貨物、オーストラリア国民の本国送還のため一部の便を引き続き運航することも明らかにした。
 同社のマイレージプログラム
   「ベロシティ・フリークエント・フライヤー」事業
は別会社で任意管理手続きの対象外という。
  
   

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